【耐震工法の種類と特徴】
耐震補強の実施には、耐震診断の結果を分析したうえで
補強の基本方針を定め、補強目標に適した工法を設定します。
耐震補強工法には、建物の耐力を上げる耐震補強工法、
地震のエネルギーの一部を吸収させる免震補強工法があります。
主な耐震工法
サンヨーホームではJSPAC耐震工法を推奨しております。
JSPAC工法はあらゆる建築に対応する安価で容易な補強工法として開発された次世代型耐震補強工法です。
本工法では従来個別に施工されていた鋼板巻立工法および連続繊維シート巻立工法を併用それぞれの長所を持ち合わせることにより、耐震性、施工期間、費用の面において優れた性能を発揮します。
JSPAC工法5つの利点
施工中も居ながら施工が可能です
JSPAC工法ではこれまでより省スペースでの施工を実現することで、施工中の安全確保も容易になり、建物を使用しながらの補強施工を可能にしました。
多様な建物への対応が可能です
JSPAC工法は建物の各部の形状に応じた施工が可能なため、マンションやオフィスビルは勿論、学校の校舎、映画館、音楽ホール、空港管制塔まで多様な建物への補強を実現致しました。
建物意匠への影響がほとんどありません
JSPAC工法では完成後も建物の意匠にほとんど影響がなく、内部空間にも圧迫間を与えない為、デザイン性の高い建物や雰囲気の高いホテルなど多様な建物に活用できる耐震補強法です。
最小の工事で優れた耐震性能を発揮します
一度の工法で建物の強度【剛性】と粘り強さ【靭性】の両方を同時に補強することが出来る上、工期の短縮に繋げることが可能になりました。少ない工事で効率的耐震性を向上します。
最小の工事で優れた耐震性能を発揮します
居ながら施工の実現により、退去に伴う移転費、代替施設費が不要となる為、工事費トータルコストの大幅ダウンを実現致します。重機の使用がない為、騒音の発生を防止しCO2排出削減にもつながり、環境保護のメリットが高い工法です。